博士課程生:区分と博士学位の基準
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博士課程生(博士研究生)は、中国の高等教育機関が受け入れる国際学生のうち、学歴教育の類別の一つである。この類別は、学校による国際学生の募集及び育成に関する管理弁法(第42号令、Measures for the Administration of Schools Recruiting and Educating International Students)第9条に定められている。博士学位を授与する要件は、学位法(Degree Law of the People's Republic of China)第21条に定められている。
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定義
第42号令第9条は、高等教育機関が国際学生を受け入れる際の教育の区分と類別を次のとおり定める。
| 教育の区分 | 類別 |
|---|---|
| 学歴教育 | 専科生(短期の高等教育課程の学生)、本科生(学部生)、修士、博士課程生(博士研究生) |
| 非学歴教育 | 予科生、進修生、研究学者 |
公式文書の内容
学位法第21条は、博士学位の授与について定める。博士研究生の教育を受けた者が、規定の課程の考査に合格するか相当する単位を修得し、学術研究の訓練または専門実践の訓練を終え、論文審査(答辩)または規定の実践成果の審査に通過したうえで、次の水準に達したことを示した場合に、博士学位を授与する。
(一)本学科または専門分野で、堅固で全面的な基礎理論と、系統的で深い専門知識を身につけていること。
(二)学術学位の申請者は独立して学術研究に従事する能力を、専門職学位の申請者は独立して専門的な実践業務を担う能力を有していなければならない。
(三)学術学位の申請者は学術研究の分野で、専門職学位の申請者は専門的な実践の分野で、創造的な成果を挙げていなければならない。
学位法第25条は、修士および博士の学位を申請する場合について定める。学位授与機関は、審査を組織する前に、学位申請者の学位論文または実践成果を専門家に送って査読させなければならない。専門家の査読を経て、学位授与機関が定める基準に適合した場合に、審査の手続きに進む。
学位法第26条は、博士学位の審査委員会(答辩委员会)について定める。学位授与機関は、学科および専門ごとに委員会を組織しなければならない。博士学位の委員会は5名以上で構成されなければならず、そのうち学位授与機関以外の専門家が2名以上でなければならない。委員は、審査の前に学位論文または実践成果を審閲し、独立して職務を遂行しなければならない。委員会は規定の手続きに従って審査を行い、通過の可否についての決議を形成して、その場で宣告しなければならない。決議は投票で行い、全委員の3分の2以上の賛成で可決される。国家秘密に関わる内容を除き、審査は公開で行わなければならない。
学位法第27条は、審査に通らなかった場合について定める。委員会の同意を得た場合、規定の期限内に修正して、審査を再申請することができる。博士学位の委員会は、申請者が博士の水準には達していないが修士の水準には達していると認め、かつ同じ学位授与機関で当該の学科または専門の修士学位をまだ取得していない場合に、申請者の同意を得て、修士学位を授与することを提案する決議をすることができる。この決議は、学位評定委員会に提出して審定を受ける。
学位法第28条は、学位評定委員会が、委員会の決議に基づき、学位申請の審査を踏まえて、修士または博士の学位を授与するか否かを決議しなければならないと定める。
学位法第30条は、学位授与機関が申請資料、学位論文、実践成果などの資料を保存しなければならないと定める。博士学位論文は、国家図書館および関係する専門図書館に同時に納入しなければならない。機密に関わる学位論文、実践成果および学位授与の過程は、保密法令、行政法規および国家の関連規定に従い、保密管理を強化しなければならない。
学位法第44条は、学位を申請する海外の個人について定める。学位授与機関は、同法に定める学業の要件、学術水準または専門水準などの条件および関連手続きに従い、相応の学位を授与する。学位授与機関が海外で学位を授与する場合は、同法の関連規定が適用される。海外の教育機関が国内で学位を授与する場合は、中国の関係法令を遵守しなければならない。海外の教育機関が発行した学位証書の承認は、国家の関連規定に厳格に従って行わなければならない。
中国政府奨学金出願ガイド(Application Guide for Chinese Government Scholarship)の第4節(Eligibility)は、応募資格を項目ごとに挙げる。そのうち、博士課程への応募に関わる項目は次の2つである。
第4節第4項は、博士課程に応募する場合について、40歳未満で、学業優秀な修士学位(またはそれに相当する学位)の保持者であることを挙げる。
第4節第10項は、中国語で教授される修士課程または博士課程に応募する場合について、HSK4級に合格していることを挙げる。
これらの2項目は、中国政府奨学金の応募資格である。
関連用語
- 学歴教育
- 非学歴教育
- 修士
- 学術学位
- 専門職学位
- 学位証書
- 中国政府奨学金
出典
- 学校による国際学生の募集及び育成に関する管理弁法(第42号令)(Measures for the Administration of Schools Recruiting and Educating International Students)、中国教育部
- 学位法(Degree Law of the People's Republic of China)、中国教育部
- 中国政府奨学金出願ガイド(Application Guide for Chinese Government Scholarship)、国家留学基金管理委員会(CSC)
確認日:2026年10月11日
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